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【第32話】秘密の温泉宿にて


"魔法大学へ行くことに決めました。なので任務を終えたら、少しだけ聞こえし者をお休みします"

これを口頭で伝えたほうが、彼は信じると思っていたけれど、結局それを伝えるタイミングを
逃してしまった私は・・・臆病者だ。

ベッドで小さくうずくまりながら、今日起こった出来事を何度も思い出した。
そんな一人反省会の中、Sumomoの記憶には幾度となくシセロが現れてきた。
目を閉じていると、彼の台詞が頭の中で反響する。

【第32話】秘密の温泉宿にて


「・・・・・・体がとても冷えているね」

「ほんの数日前になるんだが、バベットが聞こえし者の体をとても心配していたんだ。
ファルクリースからほんの少し東よりの離れた静かな場所に、秘密の温泉があるらしい。
・・・本人は聞こえし者と、とても一緒に行きたがっていた様子だったよ」


シセロだけじゃなく、バベットも私の体の調子を心配して気遣ってくれていたんだ・・・。

『温泉かぁ・・・』

できればバベットに今、私の思ってること全部相談したい。・・・そして胸張って魔法大学に行けるよう
自分の気持ちを楽にしたい。

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Sumomo R.

Author:Sumomo R.
いつもご訪問ありがとうございますo(*´∇`*)o♪
2016/10/21付けで完全にスカイリム専用ブログとなりました。
当ブログはR18/G※エロ・グロ含む記事がありますので、18歳未満の方は速やかにご退場ください。
オススメのMODの紹介やプチ小説(最初はゲーム日記だったのですが、妄想が止まらなくて小説染みた内容に変化しました・・・;)
下手な素人小説ですが、温かい目で見守ってください。
※MODは日々更新されておりますので、載せてる記事内容は古くなります。
※一部ネタバレ記事あり。
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